里村工務店ブログ

オーダーメイド住宅を建てるには間取りはもちろん、仕様部材・配線・照明器具・外構・・・・・
などなど沢山決めていくことがあります。
それらの中で、意外に迷うのが色彩計画 (・・;)
先日ご竣工の横浜市S様の色彩感覚にうっとりしたので、今日は色について、です。

ほとんどの方は初めての家づくり、色の決め方に法則なんてあればなあという方も多いでしょう。
実はあります。
!(^^)!

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まず、インテリアの色を考える時には

1. ベースカラー    床壁天井など大きな面積に使う色
2. アソートカラー   カーテンや家具など中くらいの面積に使う色
3. アクセントカラー  クッションや絵など小さい面積に使う色

この3つを理解してどんな色を選んだらしっくりくるのかを押さえましょう。

1. ベースカラー   ⇒ ベージュやグレーなどの明るく、鮮やかでない色を選ぶ
2. アソートカラー  ⇒ ベースカラーと同じか、似た色にして明るさや鮮やかさで変化をつける
3. アクセントカラー ⇒ 鮮やかな色でOK ファッションにも使われる「挿し色」ですね♪

あと、トーンを揃えた色選びも必要です。
例えば、寒色系と暖色系のものを一緒使う場合、柔らかい色の薄い色で両方を選べば
(薄い柔らかい水色と薄い柔らかいさくら色という感じに)統一感のある雰囲気になります。

これらの法則を使えば色選びでちぐはぐになることはなさそうですね♪

このほかにも「ムーンとスペンサーの調和論」「マンセルの色相環」などが配色判断に使われますが
完全に「色彩学」になっちゃいますのでこの辺で。

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でも個人的には、結局自分のインスピレーションが一番大事だと思います。
だってS様邸は上記法則にはあてはまらなくてもすごく素敵な色合わせでしたから。
(^○^)

色彩センスをupするにはインテリア雑誌やファッション雑誌で
色合わせを見て「この色合わせ素敵~」と感じることが大事。
でも女性はそういった雑誌を読むのは好きなので楽しんでいつの間にか
色彩感覚が身についてきていたりしますよね。

色合わせにあまり自信ないなという場合は
各配色場所の大きさや位置・配色する部材の質感・手持ち家具などとのバランス・・・
上の1~3と、これらを併せて色合わせをしていくと失敗がないです。

それに色合わせに失敗したって塗装部分は上から塗れば大丈夫!
無垢材は「キズも味」、と言いますが、私は「小さな失敗は味」とも思っています。
ある程度は気楽に、楽しく家づくり、ご一緒させていただければ嬉しいです。
スタッフ達にもじゃんじゃんご相談くださいね♪

タイルなどで有名なアドヴァンのショールームに行ってきました。
若者が溢れ返る週末の原宿駅。その中にあって、大人の雰囲気のショールームです。

きっかけは、現在、建て替え計画中のK様が検討している「薪ストーブ」。
ですが、美味しいものは最後まで残すタイプ・・・なので、薪ストーブは最後に残して、
別のフロアから物色してきました。

まずは4階から。フローリングやクッションフロアなどの床仕上げ材をチェック。
思わず笑ってしまうほど感心したのが天然強化リノリウム。
本物の木かわからないほど、精巧なプリント。
木目の凸凹(「うづくり」といいます)やアンティーク調のキズまで再現しています。

非常階段などでよく見るメタルや、庭に使う洗い出し仕上げもクッションフロアです!

2、3階は大理石やライムストーンからはじまり、おなじみのタイルがズラリ。
インテリア雑誌の施工例でよく見かける建材がいっぱいあります。

里村工務店のお客様がよく希望される大理石モザイクタイルもここに発見!

ヨーロッパの古城を解体した際のアンティークタイルも発見!
(N様邸で使いました!)値段、ものすご高っ!

良い具合に色ムラがある床タイルもサンプル取り寄せ決定!

ブリックタイルを使うなら、目地の色が勝負。アンティークホワイトの目地が良く合います。

よく見ると目地材の中にツブツブが入っています。

ここでちょっと一服。
バルコニーのウッドデッキに出てみました。
いい匂い・・・・なんだかリゾート気分。なんだろう?もしかしたら・・・

期待感を抑えられず、いよいよ地下階に。ありましたよ。憧れの薪ストーブ。
「火は古来から人が集まる中心にありました」・・・想像してみてください。


そうです、家族団らんの場に「火」がある落ち着き。そしてあたたかさ。
ピザだって焼けるんです。ダッチオーブンも大活躍です。毎日が楽しいです!
これはアウトドア好きの方、必見ですよ。

これは鋳物のタイプ。イタリア製です。
重厚感があり、正統派デザインですね。

こちらはアドヴァンおすすめのイギリス製。鉄板でできており、暖まりやすいのが特徴。
保障がしっかりしており、石炭を入れても大丈夫だそうです。

この中でお料理ができます!

このcharnwood製のアイランドシリーズはモデルチェンジをするため、
今までのモデルを買った方は、この小道具プレゼントの特典付きです!

一時間ほど堪能しました。
「欲しいな・・・昔からの夢だったんだよね」と社長。
里村工務店が次にモデルハウスを建てたあかつきには、
確実に、薪ストーブが待っているはず・・・。

ここで社長の英断、発表!
「今なら、薪ストーブを原価(弊社仕入価格)でお出しします」

おうちカフェにも、やっぱり薪ストーブ、おすすめです!

PS.やっぱりカタログで見るの、実物を目にするのとは違いますね。
家づくり勉強中の方は、是非、ショールームに行ってみてください。

1/30  パート10で最後になります。(予定)

朝子供達がまだ寝ていた隙に現場いってきました。


明るすぎて白がまぶしいです。
モコモコ外壁ちょっと失敗ですが、まぶしいので
あまり気になりません。

玄関ドアと窓枠はミディアムブラウン。
ドアは汚れやすいから全部ミディアムブラウンにと
思っていましたが監督のアドバイスでライトシーダーです。

外構工事がはじまっています
外構は予算が50万なのでシンプルにします。

LDKの入り口は泡入りガラスのパインドア
すっきりしたデザインです。


玄関はライトシーダー一色に統一。
色が寂しいのでキッチンにつけていたピンクシェードをこちらに移動しました。
なぜか私はあまり色を統一しすぎるのは好きでないです。
なので将来的には収納扉をカラフルな色に塗りたいなあ。


床の塗装も完了。
塗装屋さん、私の数多い色指定に付き合ってくださってありがとうございました
<(_ _)>
こうやってみるとやっぱり柱はミルクペイントの白でアンティーク風にしたいので
適当に自分で塗ります♪


幅広パインのアップ♪ 色ムラも私は好きです。
無垢材は反りや隙間が空くのは仕方ないです。
それも「味」だと思える方にはすごくオススメですよ。なんたって足ざわりがいい!
特にパイン材は柔らかく保温性が良いので冷たく感じません。


脱衣所&お風呂入り口ドアの枠は白に変更
ステンドグラスも入りました。
白の方がやっぱりしっくりきますね。

6畳の吹き抜けを見上げるとロフトに上がる階段。
見上げた感じも気に入っています。
吹き抜けの窓から入ってくる光で明るいです。

洗面台にミラーがつきました。
洗面所とトイレは別空間としてイギリス
アンティークを意識してみました。

LDK側にもブラケットつけました。
シェードは取り換えが簡単なので
交換したりして遊べます。


こちらから見ると板壁が目だちますね。LDKのカルクウォールの質感、見学会で見てみてくださいね。
見学会の日によってはカルクウォールのお姉さんが説明に来ます。


二階1.5畳極狭ホールです。

お馴染娘の部屋

お馴染息子の部屋

お馴染寝室

3畳のバルコニーは樹脂性なのでメンテフリー。
プチバーベキューできるかなあ?

無印の衣装ケース買ったらばっちりサイズ。
あと6セットくらいセールの時買います。

結果的に23坪でも十分でした。持っているものもすべて収まるでしょう。
吹き抜けが3坪あり外形は26坪ということと、ロフトが7.5畳あるということで結構広く感じます。
あと広々ポイントはキッチンを壁付けにしたこと。LDKを広く使いたかったのでよかったです。

カントリーテイストはともかく(確実に男性には不評でしょう)、仕様部材は盛りだくさんなので見に来てくださいね♪

ブログはパート10で最後にするつもりですが、ブログホリックになってきているので
なんらかの形でブログはやりたいです。
最初は「なんだか恥ずかしいなあ」と思って書いていたのが「あ、現場が進んでる~載せよっと♪」
というお気楽モードに変わりました。

1/31

今日は小学校の入学説明会だったのでついでにちょっと寄ってみました。外構工事中でした。


こんな感じから・・・・

2時間後にはこうなっていました。

コーラー水栓も養生がはがれお目見え。

ビヨーンと伸びるので掃除が楽。

なんだか文字もかわいいです。

幅60cmと小さいサイズのIH。


お風呂も養生がはがれてました。
ターコイズブルー、この家に合うかはさておき、
派手、しかし潔ぎいい色具合がINAXさんやるなあという印象です。

2/10

オーダーしていたカーテンが届きました。

「ヘリンボーン」の生地にこだわりましたが生地の風合いまでは遠目じゃ分かりませんね。
綿麻でもよかったかもしれませんが、ナチュラル感気に入ってます。


光が透けてうっとり

こちらはプレーンシェードにしてみました


外構工事もほぼ終わり。あとは養生期間をおきます。
人が乗っても大丈夫になるまで3日位、車が乗っても大丈夫になるまで2週間位だそうです。
煉瓦に刻印がされているのがお気に入り。
プツプツ部分はホームセンターで茶色の砂利を1袋買ってきて(250円くらい!)
左側は自分でテキトーに撒かせてもらいました (^_^.) やってみたいから。
あまりにもテキトーに撒くので外構屋さんが心配そうに見てました。
やぱり外構屋さんが撒いてくれた右側の方がどうみてもきれいですね。
✿✿✿ A型ですが細かいところは気になりません ✿✿✿

2/12

柱塗ってきました。

「柱を塗ろう」と思ったらいてもたってもいられず、塗ってきました。
「いてもたってもいられない性格」って疲れますね。← コンプレックス (~_~;)

携帯でとったのでい白塗り感がわかりませんがかなりのアンティーク風になりました。
ゲロゲロアンティークずきな社長好みの感じです (^_-)
またもや子連れでしかも夜だったのでスピード重視の適当モードで15分で塗装完了。

2/16

今日はお休みですが、フレッツひかりの開通や、撮影や、もろもろあって一日現場でした。

やっぱり柱は白でよかった!
現場では、娘がだらだらしてDSしていても見て見ないフリをしています。
だって騒ぎ出すと仕事にならないんです・・・・
さすがにこの姿勢は注意してやめさせましたけど。(~_~;)


雑貨をつかっておままごとがはじまったので、割るんじゃないかとひやひや


アイランドカウンターのパタパタくん

ここで料理しながら宿題を教える予定。

広角レンズってすごい。ここ4畳半ですよ~

ポストつきました。フランで定価12000円代です。

2/22

早く始めすぎたのか荷造りに飽きてきました。
一瞬「おまかせパック」にしちゃおうか・・・」と甘い誘惑が頭をよぎりましたが
いまさらだし、やっぱりお金がもったいないのでがんばります。

引っ越しは4回目だから慣れてるし !

2/23

引っ越し前最後の休日なので一日荷造り、と思ってましたが朝現場にいって昼までいました。
木製サッシの網戸など、まだ取り付けるものがありました。


大工さんと監督が網戸を取り付けてくれています。
テラスドアの網戸は加工しながらで結構大変だったようです。


天然木テープ貼りの網戸、テープ部は窓枠と同じ
ライトシーダーで塗装屋さんに塗ってもらいました。

指一本で簡単に下がります。
この網戸結構高いので丁寧にしめないと。

回転窓を開けると網戸は閉まります。


娘、見学会用おもちゃで一人遊び中。


物干しはホスクリーンのコンパクトタイプ

伸ばすとこうなります。

先日ニュースでWEB内覧会風にご紹介した横浜市S様邸、本日お引渡しでした。
午前中お引渡しの後、お昼からすぐにお引っ越しとのことなのでお忙しかったことと思います。


ご夫婦とも背が高くすらっとされていてかっこいいんです!
ご新居の仕上がりに
「自分の家ながら素敵な家になったなと2人で感激してました。
なんだか、住むのがもったいないような気さえします。」
とのメールをいただき、スタッフ一同うるうるしてしまいました。

これからも長いお付き合いになるかと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

施行例にupしました。(ちょっと画像増えてます)
http://www.satomura.net/natural-info

北欧ナチュラルスタイルの横浜市S様邸完成しました!
完成見学会がなかったのでWEB内覧会的にご紹介致します (^O^)

横浜市の北部、地価のとても高い地域&お二人暮らしということで、土地17坪延床面積は16坪と
コンパクトにし、仕様には大変こだわったシンプルナチュラルなおうちです。

まずは外観。片流れの屋根と白のモルタル外壁がしっくりとなじみます。

玄関です。木目調ののシンプルなドア。


ラフに仕上げたオーストリア漆喰

真鍮のマリンランプ

玄関を入ると・・・・

自然素材の世界が広がります。
S様邸はほぼ全ての部材が自然素材。
新築時特有の有害物質のにおいが全くなしでした!


玄関にニッチ

パイン材の下駄箱

フランでフックを選ばれて造作棚につけました

三色のタイルを混ぜ貼り


その横はホール込7畳の寝室です。


塗り壁材の色を一面だけブルーグレーにしました。
これはオススメポイント  )^o^(

寝室の右手は1.5畳のウォークインクローゼット

階段下にはちょこっと収納

ホール一番奥の扉(ドアノブもこだわり!)を開けると ↓↓


2.2畳のサニタリースペース
お風呂のドアはクリアガラスの開き戸にして解放感たっぷりです。
造作洗面台&フランでご購入のミラーとウォールキャビネットでコーディネートされました。
こちらも一面色を変えた塗り壁です。


タンクレストイレですっきり

INAXバスルーム

階段を上ります。上からの画像ですいません。

 

いよいよ2FのLDK。(約16畳)
梁や床の自然塗料の色はアンティークパイン色


映画「かもめ食堂」のインテリアがお好きということでキッチンはブルー系ミルクペイントで塗装


こちらのタイルもいいですね


造作カップボードはシンプルにしてコストダウン


面材は自然塗料特注色(キャラメル色)


コーラーシンクとデルタ水栓


ここがS様の色遣いセンス。フランでご購入のベネチアングラス照明。(イタリア職人さん手作りです)
どうして水色とこの色がばっちり合うんでしょう??!(◎o◎)! 
ガツンと挿し色的に効いてますね!
コード長さはお手持ちダイニングの高さに合わせました。

 

高さ制限が厳しい地域なので天井高は1F2Fとも2200と低めです。(通常は2400)
低い天井が逆に落ち着く空間を創り上げています
又、天井高を下げたのでロフトスペースが広めに取れます。

そして高さを抑えたのと梯子の勾配がちょうどいいのでとっても上りやすかったです。
私はチビで参考にならないかもしれませんが、
身長182センチのM監督も「どこにも頭も当らないし全く不便は感じないですね」とのこと。


6畳のロフト。高さ140cm以下のロフトは容積率に含ませません。
なので実質は延床16坪+3坪のロフト、ということになります。


これだけあればごろごろもできますね~ 収納としても十分

チェッカーガラス入りオーダー建具×フランでご購入のアンティークステンドグラス

ロフトにつけたちょっとモダンなブラケット

こだわりが多すぎて画像載せきれません~
この辺でWEB内覧会は終了です。
(後日画像を増やして施行例に移動します)

しみじみしているスタッフ達 (隠し撮り♪)
打ち合わせの頃を思い出したり、これからのお施主様の新生活を想像したり、
「ここはこうやって打ち合わせしたなあ。ダイニングテーブルはどんな雰囲気なんだろう。」・・・
とても充実した時間をいただきました。

参考にしたところが盛りだくさんのS様邸、いかがでしたか?
「オーダーメイド住宅」を画像から感じていただければ幸いです。

ナチュラルスタイルの中にも色々なスタイルがありますので
お好きなスタイルを探してみてくださいね。

最後になりましたがS様ご竣工おめでとうございます&お疲れ様でした。
とても楽しんで家づくりをされていたのでお疲れ様という言葉は合わないかも
しれませんが、ひとつひとつの部材を慎重に検討されていたので
ついこの言葉が出てきました。

スタッフとお施主様ががんばった分だけ素敵な家になる。
それがオーダーメイド住宅ですね。

横浜市Y様邸、&homeにこんな風に掲載されています。


第一特集のトップバッター \(^o^)/ 特集はいかにかわいい家をローコストで建てるか・・・
まさに弊社のポリシー。
地価の高い横浜市にご建築のY様、建物ご予算が決まっていたのでご予算に合わせるような
プランニングをしていきました。もうご竣工一年近いのでお打合せしていた頃が懐かしいです~


Y様邸のメンズライクなインテリアが見どころです。もちろんコストダウンポイントも!

布遣いや色合わせもとてもお上手なので本屋さんでチェックしてくださいね。
&homeはインテリア雑誌の割にはお安くて980円です。
弊社のお施主様方にも一番人気の雑誌です。
(お施主様にはインテリア雑誌貸出してます)

✿✿✿ (^-^) ✿✿✿

Y様「おうちつくります」ブログも必見ですよ~
http://plaza.rakuten.co.jp/nanokahouse/

クロス屋さんが企画してくれ、関連業者さん達と一緒に新年会やりました。
西鶴間モデルハウス見学会の終了後、「飲むぞー!」という意気込みまんまんの
里村スタッフ + お酒大好きな職人さん達、総勢30数名。 
しかも横浜市Y様邸掲載の&home発売の日でしたのでみんなで回し読みし
「小さな工務店なのに全国紙に!!」と、感激いっぱいでした。


最初の頃はみんな大人しいです。
この人数の何倍もの人達が力を合わせて1軒の家が建つんです。


M大工さん達 

だんだんと盛り上がってきて・・・

最後は酔っ払ってぐだぐだです。なので画像はないです (・_・;)
私的には生カキとウニがめちゃめちゃ美味しくて幸せでした~