壁内結露( 内部結露 )は恐ろしい『家の病気』!
一般的な住宅では外気を断熱するために、『断熱材』を使用するのが常識になっています。しかし、この『断熱材』選びに失敗すると、『壁内結露』という重大な問題が出てくるのです。
解決!弊社では、この『壁内結露』を防ぐために、
構造体の外側に断熱材を張る『外側断熱(NPパネル)』と建材中最高の吸放湿性能のある『羊毛断熱材』
をお勧めしています。
一般的によくある分譲住宅や注文住宅では、防湿シートでくるんだ『グラスウール(またはロックウール)』という断熱材を、内壁の中に入れます。
ところが、この断熱の方法では、外気と室温の温度差によって、内壁の中に結露が発生します。( 冬の窓がびっしり濡れるのと同じような事が、内壁の中で起こる )
この結露によって、グラス(ロック)ウールを入れた防湿シートの小さな傷(施工時や経年変化)から湿気が浸入。
湿気により、グラス(ロック)ウールがふくらみ(吸湿性があっても放湿性はない)防湿シートがやぶれ、壁内部でどんどん結露が発生する。
そのため、柱や胴差しにカビが生え、腐ってボロボロになり、白蟻が発生する。
( この状態は、壁を壊さないと見られません )
湿気は小さな穴をめがけて逃げて行きます。
キズ・穴から壁体内へ、またグラスファイバーの中へ入り、結露が蓄積され、やがては体積のふくらみにより、大きく袋が破れていく。
それが木材の腐朽につながって被害がますます大きくなるのではないでしょうか。
『日経ホームビルダー2002年9月号』に下記のタイトルで特集記事が掲載されています。
「断熱施工の落とし穴-住宅の寿命を左右する『内部結露』の恐ろしさ」
( 左写真:日経ホームビルダー2002年9月号より引用 )
断熱材(グラスファイバー又はロック)が入った袋が大きく破れ、木材( 柱・下地材等 )が腐朽している写真が大きく掲載されています。
日経ホームビルダー編集局の話では、大変な反響で読者から問い合わせの電話が数多く寄せられているとのこと。
結論!
構造体の外側で断熱する『NPパネル』と、自然素材の呼吸する『羊毛断熱材』なら、
壁内結露(内部結露)の心配もなく安全!安心!