里村工務店ブログ

先月ご竣工でした町田市H様邸、外構工事も終わり外観の画像を撮らせていただきました。

http://www.satomura.net/archives/10632 (H様邸施工例ページ)


ドイツにお住まいでした奥様のセンスで、シックでシンプルな中にも個性的なデザイン。


グリーンがお出迎え

ちょっとした敷地に屋根付き自転車置き場。
これは便利ですね。余裕のある広い敷地ならでは!

外構もちょっとした工夫で使いやすさや雰囲気が楽しめますね (^v^)

キッチンの収納計画に続きクローゼットの収納です。
通常洋服をかけるクローゼットは奥行600で計画します。
(洋服の肩幅が十分に収まる寸法)

娘の部屋のクローゼットです。奥行600。
下の方に棚を1段入れてみました。
たたんでしまうと奥の方の洋服はあることを忘れてしまうので
私は基本的に吊るす収納が好きです。

お布団をしまう場所は900は必要です。

今は昔ながらの襖の押入れを希望する方はいらっしゃらないので
クローゼット建具を使い、奥行を900とる場合がほとんどです。
洋服をかけない場合は中棚をいれて布団がいっぱい入るようにします。

ところで新築にあたり木製ハンガーを大量に買い込みました。
(ニトリで5本299円。)
ハンガーが揃っているとごちゃごちゃしたクローゼットの中も
ちょっと統一感が出ました。開けたときの自己満足。

昨日に引き続き壁紙です。
実は自然素材の壁紙もあります。

ウッドチップと再生紙の塗装下地壁紙です。凹凸の柄は3種類。
有害物質無、環境にやさしい、調湿性がよくカビが発生しづらい、という特徴。

この上からお好きな色で塗装。


温かい雰囲気の壁仕上げになりそうですね。
この壁紙、カルクウォールと同じ会社が販売しています。


カルクといえば、
今自宅は節電で部屋を暗くして過ごしていますがうっすら光の中の
カルクウォールの陰影にうっとり・・・してます。

  
暗いのもなかなか良いものです。    

 

昨年ご竣工の大和市N様が蓄熱の上にカップボードを取り付けた画像を送ってくださいました。

カップボードの上半分をフランでご購入いただきDIYで取り付けされました。
お気に入りの食器を飾ったり、収納に使ったり、活用できそうですね♪
ふと思いついたアイデア、住んだあとの「家づくり」ですね。

ソファは最初のギンガムチェックのカバーの洗い替えにベージュのカバーをご購入。
シックで落ち着いた雰囲気です。

内装工事での壁仕上げ、面積が広いだけにお部屋の雰囲気を左右する重要な部分。
毎回ニュースで「ここはポイント」だの、「あれは重要」だのばかり書いてる気がします。
(^_^;)

日本では壁紙が一般的ですが、最近は自然素材が注目されているだけに
左官仕上げ(珪藻土や漆喰などいわゆる塗り壁)をご希望の方が多いです。
実際、効能や空気の澄んだ感じ、質感はたまらないものがあります。


汚れても拭ける塗り壁はお手入れ楽々。

スイス漆喰カルクウォールは白さが際立ちます。


アップでないので塗り感は分かりませんが、オーストリア漆喰仕上げ。一面だけ若草色の漆喰です。

一方、壁紙は柄が豊富なので選び甲斐があり、価格面や手軽さなどからも、弊社のお客様も必ず使う部材です。
壁紙の色々な施工例をご紹介します。


子供部屋です。スッキリした中の色遣いがお上手です。


遊びゴゴロいっぱいの女の子の部屋

おおらかに育ちそうな男の子の部屋

上下で二種類の壁紙使用

恐竜柄のポップな壁紙

ロフトの一面がお花畑♪

今は空気を洗う壁紙、ハイブリッド光消臭壁紙、などもありますので用途によって
塗り壁と壁紙を使う分けてみてくださいね。

「贅沢品」として絶対つけない予定だったお風呂のTV。
社長と監督たちの勧めで思い切ってつけました。

感想:つけて本当によかった!!

贅沢品なのですが、夜の家事が終わって寝かしつけるまでの20分自分の時間。
やっとニュースが見れると思うとお風呂に入っている時間の有意義さが違います。

単に「体をきれいにして温まる」だけでなく
「お風呂に入りながらTVをゆっくりみられる!」って本当に良いです。
忙しい人ほど、お風呂TVは必要かもしれません。

残業の多いご主人様のいるご家族にはお勧めです!
15万くらいはしますが今後ずーっとお風呂でTVタイムが楽しめます♪

キッチンの続きです。

キッチンの計画を立てる時どこに何をしまうか、を細かく考えることをお勧めします。
これは家全体についても同じことなんですが、もっている物を図面上のしまう予定の場所に
細かく書き込んでみると頭の中で整理しやすくなると思います。

家の中でも収納が一番難しいのがキッチン。
色々な大きさの調理道具、食材、などがわんさかあるので適当にしまってしまうと、
忘れて賞味期限を切らせてしまったり、一生使わない食器が・・・というもったいないことになります。

そこで、キッチン収納の原則。

使う場所のそばに収納。→ お鍋、フライパンは加熱調理器具の下など。

一番手に取りやすいのは目線の高さ。→ 目の高さによく使う道具を吊るしたりすると便利。

次に使いやすいのは立った姿勢のままで手が届く範囲。 → 基本的にはこの範囲で収納。 

重い物は下に、軽い物を上に収納。→ 部材への負担が少なく、地震の時に安全。

個人的に踏み台を持ってきてとらなくてはいけない収納は苦手です。
例えば子供に「かき氷作って~」と言われると
「(うーん上の方にしまってあるからやだなあ)うんじゃあ明日ねえ~」と
なってしまったりします。 (・_・;) 

 弊社で建てられた収納上手奥様のキッチンをご紹介。

 

海老名市H様邸


H様は物を増やさない主義。全てのものが手の届く場所に収納されています。
右はMOMONATURALの低めの収納家具。左の棚は造作で作りました。

座間市S様邸


S様は機能的かつ、かわいく収納。
かご+名札+クロス などですっきりかわいらしく。
スツールを取りに行かなくていいなら高い所の収納でも大丈夫ですね ♪

うーん・・・うちもこんな風になるはずが・・・
大事なのは 収納計画 + 整理整頓!