Satomura koumuten BLOG

1995年1月1日

羊毛断熱 ( ウールブレス)



羊毛を使った自然素材の呼吸する断熱材です。一般的なグラスウールなどに比べて多少高価ですが弊社のお客様が羊毛断熱を選ばれる理由・・・


こんな風に施工します。家がセーターを来ているとおもってください。ほわほわですね♪


窓枠の細い隙間にもいれられるのですきま風もはいりません!他の断熱材ではできないですね。

断熱性
弊社のお客様はほぼ100%羊毛断熱材を入れられますが、みなさん「冬でもあたたくてびっくり」「夏の冷房の効きがいい」とのことです。実際スタッフも完成したおうちに一日お邪魔して羊毛断熱の威力を実感しています。
結露
一般の住宅は、ガラスを繊維状にしたグラスウールの断熱材を使用しています。グラスウールは吸放湿性能はないので、壁内結露を防ぐ事はできません。ウール繊維は周囲の湿度を最も快適な60~50%に保つ自然力を持っており、湿度が下がると徐々に放湿します。

建材中最高の吸放湿性能なので、壁内部の結露の心配もなし!
吸音性
グラスウール吸音材( 密度45kg m3 )に匹敵する80~85%の吸音性があり、家の中が静かになり反響音がなくなります。
ホルムアルデヒドの吸着
繊維自体に接着剤を使っていないので、発ガン性などの毒性がない、非常に安全な素材です。
ホルムアルデヒドなどの化学物質を吸着し、空気を浄化する働きがあります。
ウールとは化学的に結びつくので、一度吸着した化学物質が外部に放出する心配はありません。
耐久性
空気中で腐ることはありません。(土中に埋めた場合はウールは消滅します。)300年前お寺に入れられた羊毛断熱材が原型そのまま残っていたそうです。また、断熱材ではないのですが奈良の正倉院には聖武天皇がご愛用になっていた1300年前のウールカーペットも納められています。
耐火性
バージンウールV-100の耐火温度は600~570℃です。ウールは飛行機の内装材としても採用されている程です。
防虫防カビ処理
安全性の高い非塩素系のホウ酸で完全防虫処理を施しています。防虫防カビ効果は千年以上持続。
ホウ酸は無機物であり揮発の可能性もなく、人体・動物・環境に対して全く無害で安全です。







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