
仕様について
毎日35度近い暑い日が続いていますが、今日は涼しく過ごしやすいですね!
暑さに弱い私は、「夏に涼しい移住先」を検索してみました(笑)。
神奈川県だと山北町が、あとはやはり軽井沢などの避暑地が候補に挙がりました。
それはさておき、半世紀前は32度くらいが最高だった気温が、
今では36度にまで上昇している地球の状況は心配ですね・・・
さて、猫と暮らす家づくり、最終回は「通り抜け仕様」のドアをご紹介します。
ドアが閉まっていても猫が自由に行き来できるので、猫にとっても飼い主さんにとっても快適です。
暖簾(のれん)のように、必要に応じて猫が通り抜けられるタイプです。
こちらは、普段は通り道が目立たないように工夫されています。
建具の奥にある階段下空間を猫のトイレスペースとして活用した例です。
洗面台の下に アーチ型の可愛い造作扉 を設け、洗面室と階段下猫トイレを行き来出来るようになっています。
遊び心あふれる「TOILET」プレートが可愛いですね!
最後に、外と中を自由に行き来できるセンサー付き猫ドアをご紹介します。
猫の首輪に専用センサーを取り付けることで、許可された猫だけが出入りできるようになります。
ペットも大切な家族の一員だからこそ、快適で健康的に暮らせる家にしてあげたいですね。
さて、犬仕様もご紹介しようかと思ったけれど、あまり特徴的な仕様はないんですよね。
愛犬達は目の中に入れても痛くないほど可愛がっている私ですが、年と共に「犬疲れ」を感じる事も。
体調が優れない日のお散歩は辛いですし、家中ストーカーされてずっと監視されていると、
私もワンコ達をずっと気にかけていることになり・・・・ゆったりは出来ません。
以前、動物好きのお客様が、「犬の愛は私には重たかった。」とおっしゃっていたのが思い出されます。
あ、体調がいまいちな時だけで、普段は赤子の様に可愛がってますヨ。 (^_-)-☆
( 体調が悪くても絶対毎日お散歩行きます☆彡 )
娘も犬への愛がすごいので、私と娘がいればどちらかが「犬疲れ」しても、
もう一方がフォローできるので助かっています。
とはいえ、猫も好きなので、老後は猫ちゃんをお迎えしたいなあと思ったりもします。
が! 母娘共に猫アレルギー故、ほぼ無理 💦 いや、絶対無理か・・・
★ アレルギーが出にくい種類も100%じゃないよね。★
猫が快適に過ごせる家は、飼い主さんにとっても心地よいものですよね。
全回に続いて、愛猫への愛情あふれる工夫が詰まった施工例をご紹介します。
トイレ空間は清潔&臭い対策がカギ
猫のトイレ専用スペースは、常に清潔を保ち、臭い対策をしっかり行うことが大切です。
例えば、24時間換気と地窓を設置するアイデアはいかがでしょうか?
これはペットシッターとして活躍されている奥様ならではの、猫への深い理解と愛情から生まれた工夫です。
縦方向の動きを考慮したキャットウォーク
犬が主に横方向に移動するのに対し、猫は垂直方向にも自由に動き回るのが得意です。
そのため、猫ちゃんが上下に移動できる環境を整えてあげることが、運動不足解消やストレス軽減に繋がります。
こちらの施工例では、リビングにキャットウォークを設置。
さらに、壁に取り付けられた丸い透明な猫ベッドは、下から猫ちゃんが丸まって寝る
可愛らしい姿を眺められる、遊び心満点のアイテムです。
こちらも、リビングにキャットウォークを設置した施工例。
窓辺でくつろぐ猫ちゃんの姿は、見ているだけで幸せな気持ちになりますね。
こだわりのデザイン
愛猫への愛情は、細部のデザインにも表れます。
こちらの蔵ロフトのドアには、かわいらしい肉球のデザインが施されています。
里村工務店は、夢を叶える自由な家づくりを可能にします。
愛猫への愛情が詰まったお家、あなたも建ててみませんか?
★ 次回 猫仕様 最終回。★
猫と暮らす家づくりで最も大切なのは、猫が安全で快適に、そして楽しく過ごせる空間を
デザインすることです。例えば、以下のような仕様が考えられます。
猫のためのキャットウォークやステップ: 運動不足解消や高い場所を好む猫の習性を満たせます。
傷に強い壁材: 爪とぎや引っ掻きによる壁の傷みを防ぎ、美しさを保てます。
専用の出入り口: 自由に出入りできることで、猫のストレス軽減になります。
ペットのトイレを置く専用スペース: 清潔を保ちやすく、臭いの対策にもなります。
日向ぼっこができる特等席: 日差しを浴びて気持ちよく過ごせる場所は、猫にとってかけがえのない時間です。
他にも、猫の種類や性格、飼い主さんのライフスタイルに合わせて、様々なアイデアが実現できます♪
今回は、猫と暮らすお家の施工事例をご紹介します。
猫シッターをされている OBのお客様宅では、撮影時に5匹の猫ちゃんが暮らしていました。
こちらの家では、猫ちゃんの爪とぎ用に柱に麻紐を巻いています。
これなら市販の爪とぎグッズを購入する必要がなく、置き場所に困ることもありません。
猫ちゃんも心ゆくまで爪とぎを楽しめます。
更に、キャットウォークをジャンプしていくと梁の上まで登れます。
蓄熱暖房上の場所が好きな子💛
高い所が好きな子達💛
⇩ にゃんこ目線 ⇩
奥様のこだわりが光るのが、こちらのユニークな工夫です。
猫ちゃんがくつろぐ場所の床の一部をポリカーボネート板にすることで、
下から猫ちゃんのお腹を眺められるようになっています。
これは、猫ちゃんの愛らしい姿をいつでも身近に感じたいという、猫好きにはたまらないアイデアですね!
こちらのクラシカルなお家には、素敵なナチュラルガーデンがあります。
美術系のお仕事をされている奥様がこだわった外観は、実に秀逸です。
自然の美しさを生かした広々とした庭には、季節ごとに様々な花々が咲き誇ります。
緑豊かな美しい庭を猫ちゃんがゆっくり眺められるよう、とっておきの場所を設けました。
窓から差し込む光を浴びながら、移りゆく景色を眺めるのは猫ちゃんにとって最高の時間になるでしょう。
注文住宅だからこそ、ペットとの暮らしに特化した楽しい工夫をたくさん凝らせます。
家族の一員であるペットが、より快適に、より安全に、そして何よりも楽しく毎日を過ごせるような
アイデアを考えるのはワクワクしますよね!
Part.2に続く。
トイレの壁を羽目板貼りにしたいと憧れる奥様は多いです。
でも、コストが気になってしまう…そんな方のために、今日はほとんど費用を上げずに
羽目板貼りの雰囲気を楽しむ方法をご紹介します!
コストを抑える秘訣は「見切り材」と「クロス」
その秘訣は、木の見切り材と本物の木に見えるクロスの組み合わせです。
① 木の見切り材で壁を上下に仕切る
まず、壁の途中に木のモールディング(見切り材)を取り付けます。
これだけで、壁が上下に分かれたような印象になります。
② 下部に木目調クロスを貼る
そして、見切り材から下の壁には、まるで本物の木のように見えるデザインのクロスを選んで貼ります。
どうですか?まるで羽目板が貼ってあるように見えませんか?
こちらはブラウンの羽目板風クロス。
ブルーグレーの羽目板風クロス
上に柄クロスをもってくる方も💕
最近のクロスやクッションフロアの柄は驚くほど進化していて、
パッと見ただけでは本物と見分けがつかないほどリアルなんです。
内装の打ち合わせは、お家が少しずつ形になっていくのを実感できるワクワクする時間です。
ぜひ、楽しみながら理想の空間を作り上げてくださいね!
今回は、トイレの手洗いシンクについて、具体的な施工例を交えてご紹介します。
木造在来工法で新築される際の一般的なトイレの広さは1畳です。
手洗いシンクを設置しても、便器に座った際に膝とシンクの間に十分ゆとりを確保できます。
以前は、タンクレストイレの場合、手洗いシンクの設置が必須となるケースがほとんどでした。
しかし最近では、「トイレの隣に洗面台を設けて、そこでしっかりと手を洗いたい」というご要望が増えています。
詳しい説明の前に、トイレ本体について。
こちらはタンクレストイレ。
タンク有り・手洗い有り
実は、タンク有りでも「手洗い無し」が可能です。
タンク付きの手洗い付きトイレ以外をご検討で、
「手を洗わずにドアノブを触ることに抵抗がある」という方は、たとえトイレのそばに洗面台があっても、
トイレ内に別途手洗いシンクを設置することを選択されています。
ということで、よく採用されるトイレ手洗いをご紹介します★
TOTOやリクシルなど有名メーカーのトイレ手洗い。
お安い上に、水の出方・跳ね具合などメーカーが実験しているので安心。
機能性重視なら、リクシルのこちらが良いと思います。
バックガードがついているので壁も汚れず横幅も割と広い✨
可愛くはないかもしれませんが、↓このようにクロスや小物で素敵にできます。
壁を数センチ彫り込んで設置する事も可能。
可愛さを残してコストダウンするならシンクと水栓を別々に選びます。
全てカクダイさんのパーツです。
TOTOやリクシルよりは少し高いですが、↓イブキクラフトさんよりは大分安いです。
間取り打ち合わせ、水まわり打ち合わせ時に、カタログや施工例を見ながら決めていきます♪
装飾用造作材 モールディング❤
フレンチスタイルやエレガントな雰囲気のインテリアに使うとぐっと素敵になる仕様です。
ホテルライクな内装にも(^^♪
湘南地区M様邸
フレンチインテリアが素敵なM様邸、キッチンとダイニングの間の壁にモールディング
壁の存在感が際立ちます。
大和市T様邸
ニッチ枠にモールディング材を使用しました。
洗面隣にあるトイレ壁にも❤ 黒なのにエレガントな雰囲気ですね。
藤沢市S様邸
階段下スペースとリビングの間の壁に
さり気ない上級インテリア
洗面台脇ニッチ
更に、寝室内ディスプレイ棚の下にもアクセントモールディング
ここ3~4年は、ダイニング側壁をモールディングにする方が多いです。
さて、一時期よりホテルライクな内装をご希望される方が減っています。
今は、ナチュラルだけど「やり過ぎない」インテリアが人気です。(→シンプルナチュラル?)
というかシンプルナチュラルはずーっと人気、最も一般受けするインテリアです✨
★ カントリー人気、復活して欲しい。 ★
新築お申込みをいただいたお客様に 施工例がたっぷり入ったUSB を営業からお渡しております。
お家毎だけでなく、仕様毎にも分類されていて、画像数多すぎな位多いです!
毎日のこのブログ、書くことに困ったらそのデータから簡単に探せるので役立っています。
今日はデータから探したLDK全体の画像ご紹介したいと思います。
お施主様がかなり悩まれるのが木部の塗装色。
弊社の家は木が多く使われている為、木部の塗装色はインテリアの雰囲気を決める一番の要素です☆
床の薄い色から順番にご紹介しますね。
① 床ホワイト色
床白 + 梁明るいブラウン・・・北欧風の雰囲気
床白 + 梁ダークなブラウン・・・メリハリあり、引き締まった印象
② 床オーク系色(ライトシーダーというもう少し明るい色もあり)
可愛い雰囲気💛
③ 床ミディアムブラウン色
落ち着いた感じ、カッコいい系にも可愛い系にも変身可能
木目が見えない ベタ塗り塗装 は汚れが目立ち過ぎる為 床には選ばれませんが、
海が好きなお施主様は必ずと言っていいほど 梁や柱にベタ塗りの白塗装 を選ばれます。(*^▽^*)
色も多種ご用意しておりますので悩みに悩んで家づくり楽しんでください。
★ 悩めるって実は嬉しい ★